ほんとうの優しさ
先日友達がね
「あなた忙し過ぎるのよ、一週間くらい何にもしないでみなさいな。」
と言ってくれて。
ありがとうをして家に帰ったんだけど
「大量の夏みかんをもて余してる。食べるには渋いから何かうまいことして食べて。じゅんこならできる。」
と「甘夏」を送ってくれた。
つかこの量、、、おい(笑)。
栗原はるみのレシピをみながらマーマレードにしたんだけど。皮の下処理や包丁の入りにくいフニャッとした実を剥くのが難儀で通算7時間くらいかかりました。
でもね、他のことはちゃんとしないでいられたの。考えてしまうあれやこれやあの人のことを脇に置いて、グツクツ、グツクツ・・・。
※白いとこ沢山取った。
※ちゃんと煮沸も。
※密閉完了。
昨日わたしの中でひとつの物事が終わって。この数週間、それに関われて幸せだったんだけど頑張り過ぎちゃったから燃え尽きてご飯食べられなくなっちゃった。
昼過ぎになって、煮詰めたマーマレードを味見したら美味しくて速、断食終了。いつも愛をくれてありがとう。。。
ベランダで食事したら、急に血糖値上がったせいか手に力が入らなくて携帯を落とし、その拍子でまたカップを割ってしまった(危ない)。
わたしの代わりに壊れてくれたのかな。
※これ撮ってたら
※ガシャーン
※チーン。
また漆で継ごうかな。
失敗するのが、傷つくのが怖いのは当たり前。でも治し方を覚えると回を増すごと早く、巧くなる。
巧くても痛さは変わらない。辛さは変わらない。でも何かを愛したり信じたりトライしたりって止められることじゃないんだよね。それに素直になれるから、その分だけ強くなるんじゃないかな。
モヤモヤしたら料理でも手芸でも、何か手を動かしてみてね。きっと慰めになるから。わたし、忙しくって忘れてたんだなあ。