じゅんこイズム ~詩とか怪文書~

私の隙間に住み着いたあれやこれやを綴ります。好いてくれたらうれしいですが嫌ってくれても良いのです。

父とのこと

幼い時の父は厳しくて気難しい人でした。怒ると怒鳴るし手も上げるし、一度怒ると暫く口を聞いてくれませんでした。

怪我をすることや閉め出されることはありませんでしたがとてもとても怖かったのです。

 

今思えば祖母と母の不仲や自分が親戚から下に見られていたことのフラストレーションだったのかも知れません。

 

姉や私が思い通りにならないと子ども相手に

『働いていないのに』

『嫌なら出ていきなさい、出ていくなら今まで(養育に)かかった金を払いなさい』

 

と経済に対する劣等感を植え付けました。

 

姉は先を見越して良い働き口を見つけるためにせっせと勉強し、歯科技工士になりさっさと家を出ました。

 

二人姉妹でしたが私は何処へ行っても下っぱで甘やかされ「あんたなんか何にも出来ない」と言われた言葉を忠実に信じて、『私がこの家を出るには男性の力を借りる(結婚)しかない』と思うようになりました。

 

今思えば笑い話ですが、誰でも良いから早く結婚しなければと10代の時から思っていました。

 

つづく

 


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