じゅんこイズム ~詩とか怪文書~

私の隙間に住み着いたあれやこれやを綴ります。好いてくれたらうれしいですが嫌ってくれても良いのです。

タメはダメ

もう会わないあの人への手紙。

 

 

 

 

 

わたしは「韓国」と「オーストリッチ」に関するものを見ちゃうといまだに切なくなる時がある。

 

 

まだあどけないわたしに「韓国でオーストリッチの事業をやるから付いてきなさい」と言ったあなたを思い出すから。

 

あなたはわたしが初めて見た「世界」でした。

 

喜んでくれたら、役に立てたらそれで良かった。でもなんか、いつも結局怒られて。

最近もそんなで人に怒られた。簡単に人を信じて付いて行くのが悪いのかもね。

 

恨んでない

憎んでない

ただひたすらに寂しい

どうして隣にいないの?

それだけで良かったのに。

 

 

あのね、あなたの《ため》に経営や金融や韓国語を勉強したのはあんまり役に立たなかった。でもその中で素敵な人に沢山会った。あの時、わたしを好きだとか結婚したいと言ってくれた人が6人いたの(改めて考えたら多かったw)。ちゃらんぽらんに感じてみんなお断りしてしまったのだけど、後から韓国人のお姉さんが「学内の韓国留学生のほとんどは日本人と仲良くなる気すら無かったのに純子を見て考えが変わったんだよ。純子がいなかったら日本人のサークルと共同でイベントをやるなんてことも無かった。みんなととっても仲良くなれたし日本語も上達した。それは『日本人にこんなに優しい子がいるなんて聞いてない。教わって来たことと違う❗』ってみんながショックを受けて変わったからだよ。だから純子はすごいんだよ。私達にとって特別な存在。愛されて当たり前なんだよ❗」と教えてくれた。

 

わたし、あなたには愛されなかったのかも知れない。でもあなたの知らないところで沢山沢山役立って愛された。たぶんそこでのわたしは《ため》じゃなかったんだと思う。

 

 

だから《ため》を頑張るのはもう辞めます。

あなたのことを思い出して切なくなることもきっと減らせると思う。