じゅんこイズム ~詩とか怪文書~

私の隙間に住み着いたあれやこれやを綴ります。好いてくれたらうれしいですが嫌ってくれても良いのです。

【自傷行為】

※タイトルに【 】がある時は詩です。



自分をめっためたに傷付けて

自分をぎったぎたに追い込んで

ひーひー泣きながら

それでもどこまで生きて行けるのか

知りたいわたしがいる。

 

まだ足りないまだ足りない

次は何をしてやろう

周囲に避難されない大義名分はなんだろう

 

フラフラになりながらそれでも歩むのをやめない

やめられない

 

歯を喰いしばる過程で

うっかり評価や成果を得ても

「ありがとうございます」と言いながら

1mmも嬉しくない

マイナスの評価から逃げられればいい

称賛に価値はない

 

傷付けて傷付けて

 

幸せになりたいといいながら

ほんとはそんなものいらない

幸せを感じている自分に気が付くと

また

めためたにしたくなる

 

「あなたのチャレンジは自傷行為だ」

「あなたは中毒になっているよ」

 

二人に言われた。

知ってる。そうだよね。

初めからそう言ってくれてたものね。

 

泣いている

苦しんでいる わたし

じゃないわたしはわたしじゃない

 

痛く痛くしたい

そうじゃないのが怖い

   

ここまで自覚してなかったけど

ずっーとずっーと繰り返してきた。

 

   

果実はいらない

実る課程の奇跡だけ欲しい

でも人って「食べない」と病んで死ぬよね

そのヒリヒリに「生きている証」を感じている

まるで神の愛を試すように。

わたしに生かす価値があるか問うている。

 

きっとそんな人いくらでもいる。

 

痛くないわたしに価値はない

痛くないわたしは面白くない

痛くないわたしは美しくない

痛くないわたしはわたしじゃない

 

どうして?

 

   

   

 

ちがう

   

   

   

わたしをてばなしたい。