和に親しむの会レポ①~和のあかり展~
わたし、着付けの先生をしています。先日は、なかなか外へ着ていく勇気の無い生徒さんと着物好きな仲間を集め、みんな楽しくGo outing!でございましたのよ。
(青の夏物。帯の後ろにいるおじさんに激似なブローチを帯留めに😊)
会場となりました東京は目黒にあります『ホテル雅叙園』は言わずと知れた和の老舗スポット。お食事・宿泊はもちろん豪華な結婚式場として大変有名です。
とは言え、例え東京人であっても機会がないと足を踏み入れるには勢いのいる場所なのでございます(笑)。
雅叙園は明治時代の不況に仕事を無くした芸術家たちを絶やさぬよう、日本が世界に誇る観光施設として贅の限りを尽くし建てられたホテルなのです。
今でこそ全体は近代的な造りでありますが、当時の面影が随所に盛り込まれており、特に展示スペースの『百段階段』と呼ばれる旧客室群は重要文化財として当時のまま残されています。
エレベーターの中外は唐獅子牡丹の螺鈿細工。廊下から各部屋の天上や室内の至るところに麗しい日本画が描かれ、柱や欄間の装飾、組み木細工、螺鈿の鴨居・・・もう眼福の極み。。。(知識がなくても圧巻ですよ👍)
今回はこの百段階段で『和(japan)』をテーマにした照明のアート展示【和のあかり展】が催されており、開催の度に大変人気だと聞き付け企画させていただきました。
涼しげで愛らしい浴衣、粋な着こなしの浴衣、お集まりの参加者様が会場に花を添えておりました✨
その②へ続く