無題
遠くても近くてもいい
もう見えているのだから
背中に風を感じて
一人ひっそりと生きる
砂に足をとられて
また一人 起きあがる
明けるような
暮れるような
はりつめた予感に
胸をざわつかせて
一歩 また 一歩
少しずつ たどりつく
遠くても近くてもいい
もう見えているのだから
背中に風を感じて
一人ひっそりと生きる
砂に足をとられて
また一人 起きあがる
明けるような
暮れるような
はりつめた予感に
胸をざわつかせて
一歩 また 一歩
少しずつ たどりつく