じゅんこイズム ~詩とか怪文書~

私の隙間に住み着いたあれやこれやを綴ります。好いてくれたらうれしいですが嫌ってくれても良いのです。

明日への作品集 【想い】 【最後の一枚が】

【想い】

たぶんこの先ずっと

揺らぐことのない何かのために

戦っているのなら

きみは立派だ

 

どこかへ行ってしましたいのに

どこにも行くあてがなくて

しかたなく部屋で泣いている

私とは違う

 

そして私達はきっとこの先

 

出合うことはない

 

でも

 

私のつぶやきが虫となって

きみの耳に届くなら

 

私は少しだけ マシな私になれる

 

 

 

【最後の一枚を】

あるもので何とかしなさい

今、ここで、自分の持っているもので 何ができるか

 

今 何が足りないか ではなく

今 何を持っている のか

今 何ができないか ではなく

今 何ができる のか

 

過去でも未来でもなく 今を見つめる

人でも環境でもなく 自分を見つめる

変えることができるのはその二つだけだから

 

その上で どうしても どうしても 人の力が必要だったら

どうしたら助けてもらえるか命がけで悩んだらいい

頭の下げ方も知らないで夢を語るのは無責任だ

 

私には何ができる 私は何を持っている

私に過去と未来は捨てられるだろうか

私の”今”はどこだろうか

 

押しつぶされそうになっても 皮一枚でつながっていればいい

 

その最後の一枚をきっとLOVEと呼ぶんだ