じゅんこイズム ~詩とか怪文書~

私の隙間に住み着いたあれやこれやを綴ります。好いてくれたらうれしいですが嫌ってくれても良いのです。

和に親しむの会レポ②~和のあかり展~

レポ①の続き~ ホテル雅叙園、和のあかり展では日本各地より伝統的な物から現代アートまで様々な作家さまの作品が並びました。 棟方志功の十二菩薩 ステンドグラス ねぶた 切り紙 小さな植物 有田焼のコミカルな作品 (これ壺とスクリーンに映したアニメーシ…

和に親しむの会レポ①~和のあかり展~

わたし、着付けの先生をしています。先日は、なかなか外へ着ていく勇気の無い生徒さんと着物好きな仲間を集め、みんな楽しくGo outing!でございましたのよ。 (青の夏物。帯の後ろにいるおじさんに激似なブローチを帯留めに) 会場となりました東京は目黒にあ…

父の勝虫

確か、20才の記念に姉とお揃いで父からプレゼントされました。 「トンボは勝虫(かつむし)と呼ばれて武士の御守りだったんだよ。」 「えー?なんで?強く無さそうよ。」 「前にしか進まないんだよ。」 貰ったときは贅沢な気がして中々付けられなくて30過ぎ…

自愛

※わたしを娘や妹のように可愛がってくださる方々がいます。先生とか会長とか呼んで頼ってくれる人がいます。いつもありがとうございます。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 思いの他ピュアでかわいらしいわたし 書いた物を見て気付く …

【貧乏】

貧乏なまま いきる うまいものは食べる もらえるものは貰う 欲しいものは買う 必要な時に金がない 勝手に困る 子に叱られる 主人に怒られる 無駄に払っちゃう 使っちゃう もっと無い人もいるか 貧乏じゃないか ああ、「お金持ちにならない」だな いや 意外に…

愛の感じ方③ 見えない敵は見えない味方

ジャッジメントは人だけじゃなくて物にもあります。安物とか貧乏臭いものとか。でも、物の裏にも必ず人がいるとわたしは思っていて。だから 『人の重さを軽んじたとこにジャッジが芽生える』 のではないかなと思います。 ニュース番組やワイドショーを見なが…

愛の感じ方② 共同体感覚

共同体感覚ってアドラー心理学の言葉で、平たく言うと「わたしはみんなの中の一人です」って思うことを言うらしいです。 会社が潰れそうな時に「早く辞めよう。」と言うのか、黙って「みんなが路頭に迷わないためにできることはなんだ?」と思えるかでだいぶ…

愛の感じ方① ジャッジメント

人を裁く、ということを「ジャッジメント」というのだって。それを減らしたほうが生きやすいのだって。ジャッジとは あれは良い これはだめ ということ。思うこと。 ふつうじゃないの?あたりまえじゃないの? 世の中ってそうやってできてるし、そうやって習…

わたしの思う①調理ができる ②料理ができる ③食事が作れる ④料理はできない は、 ①調理ができる 切ったり、焼いたり、煮たりができる。 ②料理ができる 必要な材料を選んで買ってきて、カレーやパスタやサラダなどの料理が作れる。 ③食事が作れる 食材の準備、…

男らしく 女らしく その人らしく

※注、わたしに差別意識はありませんがセンシティブな内容を好き勝手語っているので不快に思われたらごめんなさい。何かを決めつけたり誰かの行動を制限させたいといった意図は無く、どのようなアイデンティティでも尊重されていくことを望んでいます。基本的…

いけない人妻

※こないだ冗談でFBにライブ投稿した官能小説(?)をリライトしました。こういうの男性誌で単発ものを2、3回読んだ程度の知識ですのであしからず笑 ・・・・・・・・カップラーメン食べたい。今。 深夜、23時をとっくに過ぎていた。 何か不満がある訳ではない。代わり…

幸福についての考察③ 幸せになるために

幸福についての考察①②とリンクする内容です。 宗教、教育などを通じた生き方指南の多くは ・『秩序』を軸にすること ・社会的に有益な人材であること ・ルールを重んじること ・欠点を排除あるいは好転するよう努めること ➡「それによって愛される」 とする…

幸福についての考察② 欠乏の正体

幸福についての考察①とリンクする内容です。 前にホリエモンさんが「人の欲求は情報がつくる」とコラムで言っていたの。どういうことかと言うと、あれ欲しい、これ食べたい、は「あれ」や「これ」の情報がなければ生まれようがない感情だということ。 戦後、…

幸福についての考察①  「幸福度」

大事な大事な話をします。 「もっといい部屋に住みたいなあ」 「あんなふうなおしゃれなお店でご飯食べたいなあ」 「あの人みたいなお高い靴を履いたらいい気持ちだろうなあ」 連日テレビや雑誌、SNSで繰り広げられる【イケてるヶ原の戦い】。 いい光量で、…

その先の世界

獲得しない人々は「今見えている扉がゴールではない」こと、を知る由もないのだ。 彼女がいない人は「彼女がほしい」というが、 その先の方が長い事を知らない。 結婚をしていない人は「結婚したい」というが、 その先の方が長いことを知らない。 稼ぎが少な…

cantabile(カンタービレ)

好き、愛してる、感謝 が いつか依存にならないかしら? と 思って考えた。 今日、何の心配もなくたって 明日、重い病気に気付くかもしれない 明日、大きな事故に合うかもしれない 今、 手にできるものがあるなら、 経験・体感できるものがあるなら、 掴んで…

純粋な黒

全く持って純粋な黒などと言うものは この世にはないんじゃないかしら。 漆黒という言葉があるでしょう? 漆器は朱の下塗りをして、何度も何度も塗っては磨き、を繰り返して やっと美しい黒ができるの。 喪の着物も最初に赤、もしくは藍で染めた上に黒を重ね…

【みんなと同じことができない】 という素晴らしさ

(今朝の泣いちゃいそうなくらい素敵な気づきのお話です。) 朝 起きれない 必ず 遅刻する 期限が守れない 計算ができない 早く走れない 沢山食べられない すぐ体調を崩す 身体にハンディキャップがある 顔や体にコンプレックスがある 掃除ができない お風呂…

【匂い】

かなしみ と くるしみ いらだち と わがまま さよなら と こうかい よこしま と ながしめ こころね と うたかた まどろみ と そねみ 逢いたくて 逢いたくて それでも 逢いたくて 寂しくて 寂しくて それでも 寂しくて こいしくて はかなくて 今日の終わりに …

アートへの考察③ 台詞とコミュ能力と言語

「テーブルの上のお醤油をとって頂戴」 と言われて 「はーい」 と返事することや 実際に醤油を手にとって声の主に渡すことができる ・・・という程度の話をしているわけではない。 今日は、 自分にとって一つ一つの単語がどのような「意味」を持つのか、 そ…

続報《じゅんこダサいダサいキャンペーン》

昨日のつづき。 たくさんスタンプもらいました。 箇条書きで殴り書き感満載なリストだったけど皆さん読んでくれた。 昨日の↓ http://jawjawjezebel.hatenablog.com/entry/2017/05/11/192237 始めに言っておきます。 読んでくださった方々、感謝しかないです…

⦅じゅんこダサいダサいキャンペーン⦆

こんにちは。 「そんなに無理に自分と向き合わなくっていいんだよ」 ってお友達が言ってくれた。 まだまだあった 《じゅんこダサいダサいリスト》 ここに貼ろうかとも思ったんだけど、あとに残ったら嫌だなってまだ思うからLINE@で見てくれる人だけに送って…

膜を破ると幕が上がる仕掛け

私が頑張っていることは誰よりも私が良く知っている。 誰にも負けないくらい必死になって走ってきた。 でも、それももう終わる。 心の奥底でずっと生きていることを許されたかった。みんなと同じができない。みんなとちがう。みんなと仲良くなれない。子ども…

アートへの考察② 音と詩と舞 ~作曲と振付~

卵が先かひよこが先か。 二つ以上の要素が絡まる作品は作り手によって流儀があるようです。 知人のソングライターは歌を作る際、音から作って詞をあてると言います。しかしながら、制約のある作詞になるので、自由に書く詩に比べ「内容が薄くなっちゃう」の…

【しゅらよ】

※たまにタイトルに【 】が付いてるときは詩です。かばう うばう うつろう いのち ちかい いこい いきづく いのり おもい いたい うまれる いかり かのちより このちへと とどろかす じびかり とともに せまりくるものは あらひとの いかづち きたにみなみに …

じゅんこ考案 【魂タイプ別分類(仮)】

占いや診断で人をカテゴライズして量る技法はそれこそ原始のころからあるのかも知れないけど、そういうものを否定したところから現代心理学は始まっているのだと聴きました。 でも、未だに夢判断や占いが《無くならないどころか鮮やかさを増している》のはそ…

アートへの考察① 本質的宗教観の復興

~人と動物を分かつもの~ ※アートなお友だちができたので書いてみましたよ。 学者がテレビで言いました。「発掘で、類人猿が死んだ仲間に花を手向けたものを発見した時代から類人猿は【人】とされた。」・・・死後の概念、つまり【宗教観】こそが動物とわたくし…

愛すべきは「強さ」より「弱さ」

大切なお友達がたくさんいます。 その中の一人に言われました。 「あなたは自分を《さらけ出す》ことは良くできているけれど《弱さと向き合う》はできていない気がする」 内緒にしていましたが、幼い時から人の中に入るのが嫌いです。横に並ぶのが苦手です。…

長く優しいお説教がありました。

生き方に戸惑う日もあります。 うまく行かなくて、「美」を手放そうと思いました。 ここ2年ばかり不安から世俗の欲に引っ張られ、あれよと財を失いました。 強くあれ、美しくあれ、と上を目指し飽和しました。 何が自分に「ふさわしいのか」と、 何が自分に…

武器を捨てよ

割れた器を直す「金継ぎ(きんつぎ)」というのがありまして。趣味の一環として独学でやっとります。 慣れてきたら、こんなにボロボロになっても治せるわたしすごい!と悦に入って。 ※見えにくいけど外側の継ぎ目は器の青に映えるよう漆の朱色を活かし、内側…