じゅんこイズム ~詩とか怪文書~

私の隙間に住み着いたあれやこれやを綴ります。好いてくれたらうれしいですが嫌ってくれても良いのです。

銀貨より大切なこと

母と話した。

わたしたたちはいつも心配しあってる。

 

「そちらは大丈夫?元気?中々会いに行けなくてごめんね。いいのいいの!大丈夫よ!元気、元気!」

×2

 

もう、録音音声でいいくらいテンプレw

 

 

世の中には


自分の満足や幸せを追い求めることを良しとしない人、自分の事より人を優先することが美徳とする人がいる。

 


わたしも過去長いことこの考えにはまっていて。でも塩梅が難しくて。

いつか誰かがわたしを見つけて『星の銀貨』のお話みたいに福を授けてくれるのを本気で待っていた。でも、中々見つけて貰えなくて、もうあげるものが何にもなくなると心まで捨て始めてしまった。

 

違うの違うの。

 

今は分かる。

 

 

 

 

わたしよ わたしらしく 幸せであれ

わたしよ わたしらしく 幸せであれ

 

わたしの大切な人が真剣に願っていることを叶えるんだ。それができるのはわたしだけ。そうだよね。

 

きっと、あなたも。

 

 

 

微笑合掌

個性くそくらえ

個性的ってなんなんでしょうね。

 

 

 

芸能活動してる人や個人で仕事してる人にとっていかに


『人と被らない』

『新規参入』

ブランディング


が大事か。

 

 

でも

正直その話飽きた。

 

 

もう色々出きってるし

上には上がいるし

みんながみんなそんなにすごいことできない。

 

だいたい具体的にどうしたら自分にフィットする《個性》が見つかるかなんて、本人次第で誰も教えてあげられない。

 

 

 

そもそも

個性的ってなんだろう。

 

 

どんなに真似したところでわたしは誰かに成りきれないし、誰かもわたしに成りきれない。本当は、もうそのままで十分個性的なはずだよね。

 


じゃあ、個性的って

『その魅力がみんなに分かりやすいかどうか』

だけなのかも。

 

 

 

この人は個性的でこの人は個性的じゃない、ってどんだけその人を知ってて言うんだろう。どうせろくに知らない。

 

自分を個性的じゃない、って思う人は自分をわかってないし、それ以上に他人のことも知らないんじゃないかな。個性的かどうかは『差違』なんだから。

 

 

もっとああしないと生き残れない

もっとこうでないと飽きられる

 

それは場面によってはそうかも知れない

(知らんけど。)

 

でも、

自分を殺してないと生きて行かれない世界に価値なんかあるの?

 

自分に飽きて離れて行く人を追いかけた先で、どれだけ豊かになれるんだろう。

 

 

焦りや不安から必死になったり、いたずらに自分を甘やかして傍若無人に振る舞うことで能力を発揮できるならすればいいけど、ほとんどの人が違うと思うんだよね。

 

その人が嘘偽りなく、一番活力に溢れて良いパフォーマンスができる状態を

『個性的』

というんじゃなかろうか。

 

 

 

毎日を丁寧に

体を大切に

好きな気持ちを大切に

嫌いな気持ちも大切に

人目を気にせず

他人の寛容さを許し

気持ちよさに耳をすませて

 

活きること

 

 

 

ができたら、本人以外にとってはもうたまらなく個性なんだと思う。

 

 


わたしは変わってるせいか、よく「こんな人と初めてあった❗」「個性的✨」って言われるのだけど

 

あなた、どれだけ世間を知ってるんですか?

あなたとわたしが違うだけじゃないですか?

と、思ってちょっぴり不快になってしまう。

 

わたしから見たあなたにも同じ現象が起きるとか思わないの?っていうのもあるけど、


人を簡単にカテゴライズしすぎだろ


と。

誰がどんな人間でいても自由だしそんなに簡単に『人』を知ることはできないし。

 

 

だから『個性的』はみんなそう。

だから『魅力的』って言うのが好きだな。

 

 

うん、それがいい。

みんなで魅力的になろう。

 

 

 

微笑合掌

自己紹介

わたしね、

母が忙しい人だったから

裁縫も

テーブルマナーも

お料理も

近所のおばちゃんたちに教わったの

母にフラストレーションを感じた時期もあったけど

逆にわたしが『わたしの憧れるお母さんになる』って幼い頃に決めたの

だから、生活に役立ちそうもない勉強は一切しなかった

教科書じゃなくてマナーブックや国語辞典や文学を読んだ

服飾の学校を出た次は商業系の短大で秘書や経営や金融を学んだ

バイト代でバレエを習って体作りを学んだ

広告の仕事に就いて世の中を学んだ

 

お母さんになった

 

でも同じ価値観の人と一緒になるのを忘れてた

 

だから不安で

 

いろんな事に手を出した

 

その姿はたぶん滑稽なんだと思う

 

でも根本は何にも変わっていなくて

 

働きたくない

人と関わりたくない

物が少なくてもいいから静かに暮らしたい

 

絶対に

 

近所の面白いおばちゃん

 

になりたい

 

面白いっていうのはひょうきんではなくて

 

 

なんでも知ってる

なんでもできる

清潔なのに

テキトーで

物怖じしないし

年齢不詳

いろんなことがとにかく謎

 

 

魔女のようなそれになりたい

やりたい《こと》の嘘

やりたいことをやる

のゴールはどこなのか

 

 

スタートは

憧れ

好奇心

使命感

不安感

劣等感

 

いろいろあるけど、 やりたかったことがやれたなら本来はその時点でゴール。

 

でもなんか、

「やりたいことやった《はず》なのに○○じゃない自分(現実)。」

 

って落ちる⤵⤵ときがあって。

 

 

 

「憧れてバンド組んだけど楽しくはない」

 

「仕事バリバリしてお金もらったけど思ったほど嬉しくない」

 

「好きな人とやっと付き合えたけどなんか違う」

 

「自分の作品を見てもらいたくて展示して誉められたけどなんか嬉しくない」

 

「憧れのお教室に通ってるけど逆に元気なくなる」

 

「美味しいもの食べたくて高い店行ったのに帰り不機嫌」

 

 

それって、

 

やりたい(経験)


じゃなくて


ほしい(結果)


だったのかもね。

 


ほしい《もの》を得るためにやらなきゃいけない《こと》をやってみて、もしそれが外れだったら淡々と違う《こと》を試すしかない。

 

のに、

 

「《はず》」(違和感)

 

がでてくるのはなんでだろう?


 

 

①《こと》と《もの》が混ざっちゃってる 

 

ほんとは結果が欲しいのに頭の中で整理、言語化してない。自覚できていない。

 

例:本当はバンドがやりたいんじゃなくてキャーキャー言われたい、キャーキャー言われるならぶっちゃけバンドじゃなくてもいい。

 

 

②《こと》=《もの》になってる。

 

これさえやれば○○になれる❗と思い込んでいた(信じきっていた)。

 

 

例:ドラマで見た金持ちはカッコよいし毎日楽しそうだった。カッコよさや楽しさは金の力じゃない部分も多い、なんて想像つかないからお金稼ぐことだけに力注いでただただ疲弊。

 

 

③自分が条件を満たしていない

 

ほしい《もの》に対してやる《こと》の方向性は合ってる。けど、そこに向ける気持ちや努力の回数が足りない。

 

 

例:素敵になるためには魔法なんか無くてそれなりに工夫がいる。カリスマのマインドや見えない所でやっていることを同じレベルでできないと近づけないし、憧れが強すぎてカリスマ自身が日々努力してるって現実に気付けない。

 

 

④自分のせい

 

ほしい《もの》はマインド。気持ちの切り替え次第で手に入る。けど、他人が何とかしてくれるはず、何とかしてくれないから困っていると言う甘えやおごり。

 

 

例:嬉しい、楽しい気持ちになりたい(してほしい)から美味しいものを食べる。けど「元気になるぞ!」というより「満足さしてみなさいよ」という態度。そもそも自分で自分のテンション上がるものを分かってない。機嫌悪くなる時点で依存度が高いし店で中々メニュー決まらない時の原因も同じ。 

 

 

 

総じて

 

 

《はず》

 

 

が口をついて出るときは思考が胆略的になっている。

納得できない。せっかちで焦っている。のんびり変わっていきたい《体》を《心》が許せない。

 


やりたい《こと》がほんとなら余計な結果はいらない。


欲しい何かを無条件に欲しがることに恥じらいがあるから嘘をついてしまう。

 

キャーキャーいわれたい

 

カッコよく楽しくなりたい

 

愛し愛されたい

 

ダメ出しがされたい

 

楽して素敵になりたい

 

 

 

それで良いのだけど。良いはずなのだけど、苦労する義務をみんなどこかで刷り込まれて大人になっている。


 

ほんとうに欲しいもの

まずは口に出して言ってみよう。

 

 

わたしは・・・

 

 

 


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【夢をみている】

※【】このかっこがあるときは詩です。

 

 

ひとつひとつ

 

積み重ねて

 

ひとつひとつ

 

手放していく ゲーム

 

 

 

少しでも早く遠くに行くために必要だったもの

 

より大人になるために必要だったもの

 

誰よりも可愛くなるために必要だったもの

 

あの人のオンリーワンになるために必要だったもの

 

 

 

その時その時のスペシャ

 

 

でも、今はもう その時と違う。

 

ステージが変われば

必要なアイテムも変わる

 

必要以上に持ってたら

新しいアイテムは持てないんだ

 

 

苦労して買ったもの

泣きながら奪ったもの

頭を下げて戴いたもの

 

 

簡単に手放せてたまるか。

 

 

でもね、それを使って今ここに立っていることが全ての証明でかつての目的だったのよ、たぶん。

 

 

『大丈夫』って何回自分に言ったらいいんだろう

 

ドキドキしながら

後ろ髪ひかれながら

 

ありがとう、する。

 

 

自責の念が枯れたころ

向こうからまた

違うのがやってくる。

 

 

 

いつだって、そう。

 

 

 

30手前で感じる違和感

40手前で感じる折り返し

 

さあ、ようこそ積み減らす時間。

 

無から生まれて

無に還る

 

使えるものはチャッチャッと使って最後の持ち物は少ない方がいい。

 

 

そんな夢をみている。

 

 

 

 

 

微笑合掌

 


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イチローさんの真似とか

野球選手のイチローさんは有言実行の人らしく。


言ったことをちゃんとやるというのは自信に繋がるそうで。

 

例えば「今から水を飲む。」などあえて声に出してから飲むのも良くて、ハードルが低いことでも日常的に声に出してから行動するのだとか。

 


これは何年か前にスベらない話で次課長の河本さんがイチローさんのお話をされた時に語られたエピソード。日々の繰り返しで「自分の言ったこと(やりたいと思ったこと)は必ずできる」を心理的に刷り込むと実際にそうなっていくのだとか。

 

 

わたしはカッコつけなのですぐ「やります」「したいです」と言ってしまって、後からほんとはやりたくないことに気付いたり。

頑張っても1㎜も楽しくないって分かってるのに引き返せない自分をまたそれで責めたり、振り返るとそんな人生をやっていて。

 

こういうの普通にやる仕事の何倍もエネルギーを無駄に使うし、どおりでちっともイチローさんに近づけない(あたりまえ)。

 

 

頭よく思われたい

役に立つと思われたい

必要とされたい

評価されたい

愛されたい

 


大切なのはそこじゃないのにそんな気持ちがいつもどこかにあって。

 

結果を出せても出せなくても

一定数には評価されて

一定数には嫌われる

 って分かってるのに手放せなくて。

 


《作り込んだ必死の自分》で愛されたってそれじゃあいつまでも気が抜けないし《素》を愛されたかったら、まず《素》を見せないといけないのにね。

 

 

それが怖いから嘘をついて誤魔化しちゃうのかな。 

 

 

 

 

とりあえず今日は水を飲みます。

 

 

 

微笑合掌

全女子必見虎の巻。

おしゃれの話。


 

わたしは元来スポーティーな格好は好きでもなく似合いもせず。でも高校生のころはナイキのシューズやウィンドブレーカーが流行っていて制服の上からウィンドブレーカーを羽織って色を合わせたCAP、短くしたスカートにルーズソックスとスニーカーなんという出で立ちをしてみたり。

 

 

「うつむいた時にCAPからはにかんだ口許だけ見えて、八重歯が覗いてて、それがたまらなく可愛かった。」

 

 

と言ってくれた彼は元気だろうか。

 

 

 


ふとそんなことを思い出して、そういえば誰も触れないけどこれは大事かもという事を言います。

 

「モテファッション」っていうと女の子らしいフワフワウフフしたやつを連想するけれど、実はあれ、女の子として認識して貰えるというだけでガチのモテじゃないのではと思っています。

 


もし本気でモテたかったら

 

男子が知ってる

男子が欲しがる


物を着たり持ったりすると良いようです。



 

たとえば、

おしゃれな男の子から知らないブランドを自慢されても困っちゃう様に、男女のブランド認知には齟齬があって、女の子から見てレディースを展開していないブランドはあんまりウケない。けれどレディースブランドが出しているメンズラインを持ってる男の子がいたら「あ、これって・・・」とわりと話が弾んだり。


これの逆をやる、ということ。



フワフワ系は「似合ってなければ逆に地雷」になりかねないし、好きじゃなければ着なくていいんです。

 

 

背が高いとか骨太で男の子っぽい女子ならなおさら


時計

カバン

足回り


などにメンズブランドを持ってくるとおしゃれだし会話の種になることがあります。



アウトドア、スポーツ系の女子向けじゃないもの。だけど色やプリントに可愛げのあるもの。

くだけた同窓会や会議など女っぽい格好が浮きそうな場面のおしゃれとしてもカッコよく決まります。

あえて女の子らしい人がしてもギャップがわざとらしくない可愛さを生んでくれたり。ガッツかない可愛さ。

 

 


最近の

 

鉄子とか

歴女とか

ミリオタ女子とか

筋トレ女子とかも

 

 

同じ臭いを感じていて。

実際、同じ趣味の男子とお近づきになれるだろうし。

 

 

 

モテってつまり

《俺(私)のこと分かってくれそう》

が大事で。

 

 

 

向こうから話しかけさせる、というのがおしゃれの力のように思っています。

 


 

おまけ


わたし、似合わないけどメンズファッションが好きなんです。

メンズ系雑誌はBiginとかオーシャンズ、たまにメンノンを買うこともあるけど歯医者とかコーヒー屋さんでも見れます。美容院にもあるかも。女性向けとは違う語り口も面白いし、アイテムが丈夫なところも好き。似合いたい笑。